昨日チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムにMacoと参加してきました。
このシンポジウムは、アメリカの非営利法人Pachamama Allianceが始め、
日本では非営利団体セブン・ジェネレーションズが提供している環境問題に関する
プログラムです。
CTIジャパンの創設者の榎本さんがこのセブンジェネレーションズを設立したこともあり
コーチング仲間からこのシンポジウムについての話を昨年から聞いていたので
ずっと行きたいと思っていたところでした。
このチェンジザドリームシンポジウムは、今日本各地で開催されているのですが
私たちが行ったのは、東京の尾山台の街中にあるパイ焼き茶房で開かれたもので
セミナー室より落ち着いた空間で、かつ生活の場に近いということもあり
環境問題を身近なものとして考えるのに、とてもいい場所だったと思います。
行ってみるといろんな分野の人たちがたくさん参加をしていて、
この問題に関する関心の高さを感じました。
参加してみて、自分がこれほど環境問題に、頭もココロもしっかりとステイする1日は
今までなかったなと思いました。
普段ニュース等で"断片的"に取り上げられる環境問題を目にして、
「あぁ大変だなぁ・・」と思いつつも、どこか本当に身近なものとしては感じられず
キャスターが最後に「一人ひとりが真剣に考えるときですね」
といったお決まりの締めをして、それっきり・・ではなく、
このシンポジウムでは、様々な科学的なデータや各界の専門家のインタビュー、
こころに残る映像、そして演習などを通して、
環境問題を様々な側面から見つめ、考え、感じ、
そして自分には何ができるか、何がしたいかといった「自分なりの答え」を
見つけるきっかけになるものでした。
自分の身の回りのことだけを見るのではなく、
それらが地球規模で見るとどういうことなのかを考えさせてくれます。
(視野が広がる感じで、自分でもよりスムーズにイメージができるようになりました)
しかし、「だから~しなければ」といった押しつけのものでは決してなく
あくまで、それぞれが自分なりの答えや行動を見つけよう、というところは
コーチングと通じ、スペースや発想の自由がありつつ、かつ温度もあり、いい感じです。
興味をもたれた方はお近くで開催されているチェンジ・ザ・ドリームシンポジウムに
参加してみてくださいね。
チェンジザドリームHP:http://www.changethedream.jp
(セブン・ジェネレーションズとは「7世代」を意味し、アメリカの先住民が何かを決断す
る際、必ず7世代あとの子孫に与える影響を考慮するという風習を指すと同時に、「7つ
のものを生み出す」という意味もあり、この活動を通じて「気づき・智恵・つながり・ビ
ジョン・行動・勇気・希望」の7つを生み出すことで、未来の世代に持続可能で公正な
世界を受け渡したいという想いを込めているそうです)