マリカです。こんにちは。
６月５日（土）、大阪のホテルで高校時代からの親友の結婚式があった。
２日前から大阪に来ていた私はこの日をとっても楽しみにしていた。
妊娠９カ月ということで、当初は参加できるか不安もあったが
彼女の最高に幸せな日に、一緒に歓びあいたいという思いがまさって
出席をすることにした。
新郎新婦、長身の２人のウェディング姿。
真っ白なドレスに身を包む彼女の幸せそうな笑顔は本当に美しかった。
彼女とは高校のテニス部で一緒になってからの長い付き合いだ。
ボール拾いや筋トレ、グラウンドを走ったり、乱打をしたり・・
仲がぐっとよくなったのは、１年の合宿の時だった。
テニス部の合宿だというのに
"何か足りひんと思ったら・・・、ラケット持ってくるの忘れた！"
と笑顔でいう彼女を見て、"おもろいやっちゃな~"と笑った。
その時ラケットを学校まで届けに来てくれたお母さんと
腕を組みながら、お色直しに行く彼女。
バックミュージックはお母さんの好きな五木ひろし。
２人とも本当に幸せそうだ。
大学に入って、私が北海道に行ってからも、お互いの家に泊まりに行ったり
旅行をして気球に乗ったり、ハーフマラソンに参加をしたり・・
いろんなことを一緒に体験して楽しい時間を過ごしてきた。
私は何度か笑いすぎで、腹筋痛でもだえ死にそうになったことがあったが
そんなときは大体彼女が一緒にいた。
年末大阪に帰ってくると、大晦日は彼女と一緒に新年を迎えることが
恒例となっていた。
そんな彼女とも、たった一度だけ、深刻な喧嘩をしたことがある。
きっかけはささいなことだった。
でも、それまでずっと普通に仲良くやってきた２人だったから
なんでもないことが大きな傷になってしまった。
それから長い間、お互い連絡をしなくなった。
私も、いつもどこかで気にしつつも、
"世の中こんな風に関係が切れていくことって、よくあることかも・・"
と、そんな台詞を頭の中でつぶやきながら、現状に自分を納得させようとしていた。
本当はただ、ちゃんと向き合うことを避けていただけだった。
そんなある日、私は大阪で開かれたコーチング体験会に参加をすることになった。
私がまだコーチングのことをほとんど知らなかったときのことだ。
何を話すか、特に何も考えずに参加をした。
前に立っていた女性２人が
「話すテーマはなんでもいいですよ。やりたいことでもいいし、
今一番気にかかっていることでも、そのほかのことでも、なんでもいいですよ」
と明るく話しているのを聞いて、
私の中でゆらゆらと出てきたのは、彼女との関係だった。
はじめこそ、恐る恐る話し出していたような気がする。
そして複数のコーチからコーチングを受けられるこの体験会で
私が話したテーマは、すべて彼女とのことだった。
それは本当の自分との対話だった。
自分が、本当は彼女のことをどんなふうに思っていて
本当はどんな関係でいたくて
何を伝えたいのか
生の真実の部分に自分の手が触れていった。
少し痛くもあり、とても大切な部分だった。
それまで自分を覆い、いつの間にか厚くなっていた雲のような
つまらないプライドや、思いこみ、恐れは
根本的な問いと、自分の奥にある本当の答えには敵わなかった。
その体験会からしばらくして、
彼女に携帯からメールを送る自分がいた。
正直な思いをつづっていた。
彼女からもメールが来た。読んで泣いたという。
自分も泣いていた。
そして彼女との関係はまた再開した。
それから月日が経って、
ちょうど１年前の６月１４日に東京で開かれた私たちの結婚式。
彼女は大阪から来てくれて、友人代表として心のこもったスピーチをしてくれた。
そして１年後の今回、彼女の結婚式に参列できたこと、
本当に幸せそうな彼女を見て
友人代表として改めて心からの思いと祝福の言葉を伝えられたことを幸せに思う。
音楽の世界で知り合った、彼女とだんなさんが
たくさんのリズムに包まれながら、
これから幸せいっぱいの人生を歩んでいくことを心から願っている。
本当におめでとう・・！！
これから先、お互い色んな事があるだろうけれど、
笑って応援しあえる友達でいたい（＾＾）
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Feelcore（フィールコア） コーチング＆ドラムサークル
☆第４回 「７人のプロコーチによるコーチング体験会」
日時：2010年8月29日（日）13：15~16：45
場所：WithＹouさいたま （さいたま新都心駅より徒歩５分）
参加費 学生2800円、一般3500円 （各種割引あり）
詳しくは、http://feelcore.club.officelive.com/default.aspx
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