こんにちは、マリカです。
この度、6日間ほどコーチングはお休みをいただき、
マコと２人でサイパンに旅行に行ってきました。
この１カ月ほどは、色々なことがあり、あわただしく、
２人そろって体調を壊してしまうこともあったので
「のんびり、ゆっくりする」というのがテーマの6日間でした。
２人ともサイパンは初めてでしたが、成田から3時間ちょっとという近さなので
移動で疲れないところがまず、いいですね（＾＾）
のんびりしつつも、色んな体験ができたので
私なりの旅の思い出ベスト５ をご紹介します（＾＾）
第５位 「サイパン島ドライブ」
レンタカーで北から南まで１日散策。
この日は、「サイパンの"今"と"歴史"を知る」という
６日間の中でも少し趣の異なる１日でした。
サイパンの「今」はもっぱらレンタカー会社のおじさん（日本からサイパンに来て
はや10数年）から、色々とお聞きしました。
おじさんのお話を簡単に話すと・・
戦後、サイパンはアメリカや日本から経済的援助を受け、政府から支給される年金
（サイパンでは37歳から年金がもらえるそうです）や
甘いチェック体制の「生活保護」のために
かえって人々がまじめに働かなくなり、経済はいつまでもよくならなかった。
どうもおかしいと思ったアメリカが調べたところ、サイパンの政治家たちによる
援助金の横領が明らかになり、昨年たくさんの政治家たちがFBIに逮捕された。
それを機にサイパンが全面的にアメリカの管理下に入るという話が進んだ
（昨年11月からはサイパン空港でもアメリカ側が出入国をチェックをするようになり
私たちの入出国の際にも随分入念な審査がありました。）
そして噂によると「サイパン」という名前も変わるらしいとのこと・・・
と、おじさんの話は（他にも色々ありましたが）これくらいにして
ドライブではまず北に行きました。
北部は自然が美しい絶景が多いところですが、
第二次世界大戦では激戦地となったところで
追い詰められた多くの日本人や、
また現地のサイパン人やアメリカの軍人もたくさん亡くなったところです。
たった６０数年前は激戦地だったところを訪れ、
たくさんの碑を見たりして
改めて今与えられている命と平和をありがたく感じずにはいられませんでした。
日本軍が残した大砲や戦車
国籍に関係なく、戦没者の冥福を祈るため、十字架と仏像が一つになった碑
その後は島の南部の、地元の人が集まる、美しい「オブジャンビーチ」を訪れ
海を眺めたり、
ガラパン近くにある日本人の味覚に合わせたチャモロ料理のお店に寄りました。
ここはここで、景気のまだ良かったころのサイパンと今のサイパンの「差」を
感じさせる、微妙なところでした（＾＾；）
この旅はのんびりとしたリラックスな旅ではありましたが、この日は
「今」と「過去」の"生々しい現実"をに触れた１日となりました。
第４位 「マニャガハ島」
サイパン本島から２．５ｋｍ離れた海に浮かぶ小島、マニャガハ島。
サイパン本島も青い海と空がきれいですが
マニャガハ島は、さらに澄んでいて、さらに明るく、
パラダイスのような美しさの海です。
日常とかけ離れた非現実的な光景に、海に目をやる度、
脳が"えっ！？"と驚いていたのが面白かったです。
島を一周ぐるりと散策した後、ボートシュノーケルとビーチシュノーケルをしました。
続きは後半に・・・（＾＾）
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