ささら獅子舞

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 こんにちは、マリカです。

 

おとついの日曜日に行田で忍城(おしじょう)時代まつりがあり

マコが参加している、ささら獅子舞が今年も招かれました。

 

ささら獅子舞は、昔から五穀豊穣、悪魔退散、村内安全などを願って、

神社などで奉納されてきた獅子舞で、

現在、行田市の6つの地域(長野、若小玉、下中条、在家、野村、馬見塚)に

残っています。

 

忍城時代まつりでは、毎年この各地の「ささら獅子舞」が一堂に会し、

それぞれの演舞を披露していきます。

 

長野のささらは、9月の祭礼の日に長野久伊豆神社などで舞われるもので、

マコはこの長野の獅子舞を毎年舞っています。

(上の写真の赤色の獅子がマコです)

 

獅子舞というと、一般的にはお正月の時に1体の中に2人が入って踊るものを

イメージしますが、このささら獅子舞は、1人が1体を担当し、太鼓をたたきながら

3人の獅子と1人の面化が踊ります。

演目は何種類かあり、内容・所作は昔から受け継がれてきまっていて、

1演目は30分程度です。

 

同じささら獅子舞でも6つの地域で特色が異なり、見ていてなかなか面白いです。

この日の長野ささらの演目は「鐘」で、

道成寺の清姫が化けた蛇と獅子が戦うというストーリー。

 

行田生れ・行田育ちのマコはこの地元のささら獅子舞をとても大事に思っています。

 

長野のささらは、他のささら獅子舞と比べると激しい動きもあり、

普段あまり運動をしないマコにとっては、ちょっぴり大変みたいですが

それでも地域の子どもから大人、おじいちゃん、おばあちゃんまでが見守る中

演舞できることをとても幸せに感じているみたいです(^^)

 

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獅子の頭についている色紙をもらって帰ると縁起がいいということで

演舞後にはたくさんの人が笑顔で色紙をもらいにきます。

この瞬間がとくに幸せだそうです。

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ちなみに当ホームページのプロフィールに載せている彼の写真は

今年9月のささら獅子舞後の写真です。

(プロが撮ってくれるプロフィール写真もいいけど、普段の本当に幸せな瞬間の写真を

載せたいね、ということでその写真を載せました)

 

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(これは9月の久伊豆神社での舞いです)

 

こうやって昔から地域のお祭りで太鼓の音を聞いていたので

タイコ好きのマコが育ったのかもしれません(^^)

 

この忍城時代まつりでは今はやりのB級グルメ大会もあります。

行田名物ぜりーふらいなども食べれますヨ。

ぜひ一度ご参加してみてはいかがでしょうか(^^)

 

※ささら獅子舞の「ささら」とは、竹を細く割って作った楽器のことで、

ささら獅子舞の楽器には笛・太鼓だけでなくささらも使われていたため、

ささらと呼ばれるようになったそうです。

現在ではささらを使うことはほとんどなく、ささらは獅子舞という意味で残ったそうです。

 

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コメント(4)

私は大阪枚方市の住民です。行田市の「忍城時代まつり」、「ささら獅子舞」を見たことはありませんが、地元の伝統を守り、現代そして未来に伝承するには地元を愛し続ける人たちの存在が欠かせないことは度の地方のお祭りも同じです。
今後も地元伝統芸能を大事に大切にして下さい。そして、写真にあるようにご当地に住まれる人たちに楽しみを与えていただきたいと思います。そこにコミュニティの原点があると思います。
次回のブログ更新を楽しみにしています。

今、お住まいの所からの「富士山が見える風景」には大阪に住む私には羨ましい限りです。見事な田園風景ですね。
こうした風景をブログにどしどし掲載していただくことをお願い致します。周りを見ればマンションばかりの当方には気分が安らぎます。

ももちゃんさん
Macoです。コメントありがとうございます。行田市内のささら獅子舞はどの団体も同じように後継者の育成に力をいれ地元伝統芸能を保存しようと活動を続けています。これから自分より若い世代へと伝統芸能の良さを伝えていこうと思います。これからも応援よろしくお願いします。

くみちゃんさん
Macoです。コメントありがとうございます。そうですね、富士山が見える風景は本当にいいものです。これからも日々変わる風景をお届けできたらと思います。楽しみにしていてくださいね。

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このページは、末利花が2009年11月10日 16:17に書いたブログ記事です。

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